ほけんしつ

インフルエンザが流行する季節になりました。

 寒い季節がやってきました。保健室に来る子どもたちの中にもかぜひきさんが増えてきています。 この時期流行するインフルエンザは、流行性感冒と呼ぶこともありますが、脳炎や肺炎による死亡例もあるため単なるかぜとは区別して考えることが大切です。
 インフルエンザの治療に関しては、最近目覚しい発展があり、発熱から48時間以内であれば効果が期待できる抗ウイルス剤もあります。インフルエンザかなと思ったら、早めに病院に受診してください。
 抗ウイルス剤はウイルスの増殖を抑える薬なので、発症から時間が経つと効果はなくなってしまいます。早めに受診することが大切です。

インフルエンザウイルスは湿気に弱い!!

 インフルエンザウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中に漂います。加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。部屋の中に洗濯物を干すだけでも効果があります。
 また、マスクを着用することでのどや鼻の湿度を保つことができます。インフルエンザ流行期には、マスクも効果がありますよ。

手洗いうがいをしっかりして、インフルエンザにかからないようにし ましょう。寒さに負けない元気な瀬野っ子でがんばりましょう。

保健室のドアを気軽にノックしてください。

 保健室では、いつでも、子どもたちだけではなく、保護者の方のご相談もお待ちしております。あまり、お役にたてないかもしれませんが、いっしょに子どもたちのことを考えていきたいなと思っています。参観日、懇談会の時だけでなく、お気軽に保健室のドアをノックしてみて下さい。